パリのお店巡り【後編】
ボンジュール!こんにちは、日曜社の田口です。
パリのお店巡りの後半をお届けします。(前編はこちら>)
05.Tse Tse
カトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボワという二人のデザイナーによるこちらのお店、日本でもファンの方が多いのではないでしょうか。
こちらのアイテムはTseTseシグネチャーアイテムの一つです。Merciでは同じ花器にドライフラワーが活けてあって、これまた素敵でした(下写真右側がMerciです)。
活け花のように自分ならではの趣を添えることができるのですね。
置いてあるものがどれも素敵でステキため息がでます。
実は、こちらのお店に伺う10日ほど前に、デザイナーの一人カトリーヌさんが亡くなったと伺いました。急なご逝去だったとのことで、お店の方々もまだ信じられない思いとのこと、デザインのパートナーのシモーヌさんの悲しみにも思いを寄せていました。
06.Amour fou
フランスを中心としたヨーロッパのキッチン雑貨を扱うお店です。若い方にファンが多そうなお店です。
環境関連の書籍やフェミニズムの書籍なども扱われており熱いエネルギーを感じました(写真撮れていないのです…)。そしてこちらでも琺瑯がたくさん、Riessももちろん並んでいました。
07.Landline
フランス製のアイテムを中心にキッチン雑貨、洋服、子ども雑貨を扱うライフスタイルショップです。サステナビリティをテーマに「長く使える良いもの」を扱っています。
なかに入ると、天井まで届く棚にきれいに整理されて選び抜かれたアイテムが並んでいます。
店内の一角を占めていたのはレデッカーです。サステナビリティを大切にするLandlineでもレデッカーが選ばれているのを見るのは嬉しかったです。というか、今回訪れたお店は全部でブラシがあればレデッカーでした。選ばれてますね。
08.Debeaulieu
エルメスやシャネルを顧客に持ち、ファッションウィークなどモード界のイベントには必ずお呼ばれするような、パリのフラワー業界を変えたといわれるお花屋さんです。
なんと表現したらよいのかしら、センスの良いお金持ちのお友だちがいたとして、そのお友だちのゴージャスな別荘に招待された気持ちになりました。
ジャンコクトーの絵も発見。
希望を聞いたうえでブーケを作ってくれるとのこと。パリにお越しの際には思いきってブーケを作ってもらいホテルに飾るのはいかがでしょうか。とー-っても素敵な気持ちになると思います。
以上、パリの雑貨店の雰囲気を少しはお伝えできましたでしょうか。
今回じっくり回ってみて、私たち日曜社のコンセプトや扱っているアイテム(検討中のアイテムも)は、パリの人の好みなんだなーと自信をつけてきました。長く使える良いものを選ぶのは世界の流れ、当然ですよね。
さて、最後に町の風景のお写真もご覧いただきます。
暖かい週末ということもあり、ポンヌフには大勢の人が集まっていました。
日本から来たばかりだったので、どこへ行ってもマスクをしていない人たちばかりなのがとっても驚きでした。ポンヌフでも「マスクをつけてる人を見つけたら帰ろう!」と思ってしばらく観察してみましたが、、日が暮れてしまいました。ボンソワール!