OPA輸入代理店 株式会社日曜社 | Blog
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日曜社とサステナビリティ


サステナビリティやSDGsという言葉を見る機会が増えました。
人によって温度感や捉え方に違いのある言葉かもしれませんが、私たちは大切な概念として日曜社のコンセプトに取り入れています。

私たちは以前から、自分たちが誇りに思えるキッチン用品をご紹介してきました。
それが下記「Beautiful」や「Longlife」といったコンセプトですが、そこに「サステナビリティ」を加えて捉え直したとき商品やブランドをますます好きになることができました。

このコラムでは、日曜社がサステナビリティを大切にするようになったきっかけを私自身の気づきとともに紹介いたします。

 

concept

 

01.サステナビリティの話をたくさん聞いた

日曜社は21年4月まで、「株式会社ゲットイット」のキッチン事業部として活動していました。
ゲットイットは保守延長という、使えるPCを使い続けられる仕組みを提供する会社で、「Sustainable Computing」というビジョンを掲げています。
そんな会社なので、社員研修ではサステナビリティ情報を知る機会があり、

・地球気候変動のお話(気象学者の江守正多さんの講義
・紛争地のレアメタルの問題
・自然栽培(無農薬・無肥料の農業)のお米の話

といったお話を聞きました。
自然栽培の話が発展して「自分たちでお米を作ろう!」となった時は、私たちも田んぼに出かけて草取りをしました。

田植え

田植えの様子

収穫したお米

収穫したお米は社員に分配。おいしかったです!

 

私は「3R」(リサイクル、リユース、リデュース)も知らない人間でしたが、様々な視点からサステナビリティの話を聞いたことで考えが頭になじみ、「日曜社の仕事にも取り入れたいな」と思うようになりました。

そんな時(2019年でした)、買い付け担当がヨーロッパで面白い商品を見つけてきました。ドイツ、HALM(ハルム)社のガラスストローでした。

 

02.HALMガラスストローを使ってみた

HALMimage

HALMガラスストローは日曜社で初めて、サステナビリティを軸に選定した商品です。
EUは2018年、海洋環境の保護を目的に、使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する法案を可決(施行は21年)。マクドナルドやスターバックスもプラスチックストロー廃止に動き始めました。

HALMはそんなヨーロッパで、ガラスストロー専業のメーカーとして支持を集めるブランドでした。洗ってリユースできることはもちろん、リッツカールトンベルリンなどでも使われる高級感を備え、「プラスチックのかわりではなく、よりよい体験を提供できる」信頼すべきガラスストローでした。

といっても、ヨーロッパと日本では事情が違います。
本当に使いやすいのか、安全なのか、飲み心地はいいのか。
私たちは(新商品導入時にいつもそうであるように)HALMを実際に使い、使用感を検証するところからはじめました。

HALM カフェラテ・長さ

サイズを検証したり

HALM スムージー

スムージーの飲み心地を確かめたり

 

検証を通じて「アイスカフェオレの時はマドラー代わりになって便利だ!」(記事はこちら)という記事などを書く一方、もう一つ変化がありました。カフェで使い捨てのストローをもらわなくなったことです。

私はカフェが好きで、夏にはアイスコーヒーを頼むことが多いのですがアイスコーヒーにはプラスチックストローがついてきます。グラスから飲むと氷が口に当たるのが苦手で、ストローを受け取っていたんですね。

これをガラスストローに変えたところ、飲み心地も使い捨てストローよりずっといいし、ゴミを減らすちょっとした気持ちよさがありました。今日はマイバッグがあるからレジ袋いらないかな、と近い感覚ですね。

もちろん、自分がストローを変えても世界の環境は激変するわけではありません。
ただ、「同じ役割のものなら、サステナブルなものの方が気分がいい」と実感できたのはよかったです。
同じコーヒーならフェアトレードのコーヒーの方がいいし、同じ野菜なら土壌に優しいもののほうが気分がいい。
自分の行動が環境や生産者の役に(微かながら)立っている。無駄なゴミも減る。
このちょっとした気分の良さは、「デザインの良さ」や「長く使える事」と同じく、これからのモノ選びの価値になっていく気がしました。

サステナビリティ

 

時を同じくして、日曜社ではメンバーがサステナビリティ関連のニュースを見つけてくることが増えました。「この企業がこんな取り組みをしている」「こういうサステナブルな資材がある」といった情報です。
私たちは梱包材からプラスチックを減らす努力をしたり、>使える梱包資材は再利用を基本としたり、と小さなところを変えていきました。

 

また、既存ブランドのサステナブルアクションもあらためてご紹介しました。

たとえば

◆クチポール(ポルトガルのカトラリーブランド)
工場の電力は70%を自社のソーラーパネルから供給し、残りの30%もグリーンエネルギー(水力・風力)から得ている(記事はこちら

◆OPA(フィンランドのステンレス製品ブランド)
ケトル製造の際、環境負荷の高い底部の溶接工程を省き、より持続可能性の高い製法に変更した

◆レデッカー(ドイツのブラシブランド)
持ち手にリサイクル可能な天然木材を採用しており、プラスチックブラシの代替品として優秀であること

 

といった情報です。
私たちはそれまでも取り扱いブランドのデザイン、品質に自信を持っていましたが、各社がすでに、あるいはかなり以前から、持続可能なものづくりをしていたことを知る機会になりました。

そんな中ではっとした言葉があります。
クチポール社の、「優れたデザインのものは愛用できます。長く使えることは資源を守り、環境を守ることにつながります」という言葉です。
買い換えが少ないほど環境への負荷は減ります。
目に見えるサステナブルな取り組みだけでなく、良質な製品を作ること自体がサステナブルなのだと気づいた瞬間でした。

Redecker image

レデッカーのブラシ

 

Cutipol showroom

クチポールのショールーム(ポルトガル)

私たちはこれからも、サステナビリティをコンセプトの一つとして、世界の優れたキッチン用品をご紹介してまいります。
HALMガラスストローNUTSミツロウ/ヴィ―ガンラップといった新規ブランドのスタートをはじめとして、この世界的な流れに自然体で参与し、サステナビリティが進んでいるファッション分野のように、キッチン用品でもサステナビリティが重視される未来を作っていけたらと考えています。

近々、日曜社および取り扱い各ブランドのサステナブル情報をまとめたぺージを新設します。
お好きなブランドをさらに好きになっていただけるかもしれません!

どうぞお楽しみに。

(広報Y)